パラダイムシフトが必要な理由

一握りの支配権力にコントロールされている現代の金融資本主義は、
愛のない、容赦のない競争資本主義であり、節度を忘れた欲望資本主義、消費資本主義であり、
サステナブルとは正反対の地球と人類の未来を破壊する自滅的資本主義です。


その根本の原理は、人間のエゴの欲求、刺激を求める欲望であり、競争意識の煽動であり、
エゴの支配成長欲の正当化ですから、これが行き着く先に待ち受けているピラミッド構造に組み込まれた個人と社会、国家には希望がありません。


若者がこのような社会の未来に、希望を持てないのは当然です。


人間には素晴らしい精神がある反面、
文明の中に身を隠している動物レベルの野蛮な精神もあるのが事実です。


この野蛮な精神が金融論理、利益論理で、戦争や大恐慌までも引き起こし、
戦争や紛争までもがビジネス化されています。


このような社会の中で、生産、設備、投資過剰の物余り状態となり、
製造業中心の経済は成長の限界が明確になり、一方で政治のリーダーシップにも期待が出来ない状態です。


このような危機迫る現代において、どのようなビジョン、ロードマップによって危機をチャンスに反転させれば良いのでしょうか?


環境負荷の掛からない、一部の有力者だけではなく、一般の個人単位でも参加できる、
既存のパラダイムを根本から変化させる商品、資本主義モデルはあるのでしょうか?


それが認識商品、認識経済、認識産業です。