幸せと富を結びつけた時代の終わり

幸せと富を結びつけて、人の豊さを数値化してきた20世紀。
その価値観が、21世紀に入って崩壊したのではないでしょうか?


もうみんな、必要なものは持っています。富んでいるはずです。

それなのに、
今社会には鬱や引きこもり、自殺、環境問題、貧富の二極化など様々な問題が溢れています。

人の所有できるものは昔よりはるかに多くなったのに、
感動や満足感は減り、価値を感じられなくなったと思いませんか?

自由さは増したが、熱情やミッションを持つ事ができない無い、冷めた態度を取ってしまう、
そんな世の中です。

携帯やインターネットなどコミュニケーションの道具は増えましたが、
意思疎通はより難しくなったなと感じませんか?

なぜ、各分野の専門家が研究開発を続け、インターネットの普及で知識は膨大に増え、共有されているのに、様々な問題は解決されず増えていくばかりなのか?


そして、100年に一度と言われる大不況の到来。


全ての問題を解決するためには、表層的なアプローチではなく、
価値観の転換、パラダイムシフトが必要です。