認識革命 その2
肌感覚的に、IT革命(情報革命)は、windows95の発売から、2001年にYahooBBが登場しブロードバンドが一気に普及したタイミングで、浸透したと思います。
私がインターネットを始めた当初は、「メールアドレス持ってる?」と聞いたら、
「何それ?」と聞かれ、「メールアドレスを知らない、持っていないのが一般的、大部分」であり、
その様な会話が成り立つ人間たちには、「オタク」のレッテルを貼られたものです。笑
2008年の今、
20代〜30代の人が、
「メールアドレスって何?」「持ってない」と答えたら、
それは「例外的であり、少数派」であるため、「非常識」のレッテルを貼られるでしょう。
これは、ある全く新しい概念(IT革命)に対して、
はじめはそれが「オタク」「少数派」であったものが、
水が沸点に向けて徐々に温度が上昇し、100℃を境に液体から気体となるように、
ある閾値を超えると、「常識」と「非常識」が逆転する典型的な例だと思います。
IT革命の場合、「非常識」が「常識」になるまでに30年を要したとします。
では私がNoh Jesu氏の提唱する「認識革命」と出会い、
IT革命以上に、その価値、可能性を確信したこの感覚は、
何年後に「常識化」するのでしょうか。
それとも「非常識」のままで終わってしまうのでしょうか。
今はまだ全く新しい概念なので、
「メールアドレス=オタク」のIT革命と同じように、
人に話しても理解してもらえなかったり、「オタク」の替わりに、
「宗教」というレッテルを貼られてしまう事もあります。
しかしながら、この新しい革命が、「アメリカ発」ではなく、
「日本発」である事、その意味と価値、インパクトは、IT革命の比ではありません。
農業革命、工業(産業)革命、IT(情報)革命と、
時代の節目には大きな技術革新によって、その時代の限界が突破され、
新しい産業が生まれる、これが歴史の事実です。
IT革命によって、貨幣が物体を伴わない0と1の組み合わせ情報となり、
インターネットを経由して、世界中瞬時に飛び交う事で成立した金融経済も、限界を迎えています。
この金融経済を打破するために来る、技術革新、革命、
それが「認識革命」であると確信しています。
そのロジックは、
アルビントフラーの著書『富の未来』で展開されている論理と
共通する部分が多々あります。
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